サイ・ヤング賞投票、千賀は7位 ナはスネル、アはコール

メッツの千賀滉大投手

 【ニューヨーク共同】米大リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)が15日発表され、ナ・リーグはパドレスからフリーエージェント(FA)となった左腕のスネルが、2018年のレイズ時代にア・リーグで受賞して以来2度目の選出を果たし、メッツの千賀滉大は7位だった。アはヤンキースのコールが満票で初選出された。

 全米野球記者協会の会員30人による投票で、14勝9敗、リーグ最高の防御率2.25をマークしたスネルは、28人から1位票を集めた。千賀は3位票、4位票がともに3ずつだった。15勝4敗で、リーグトップの防御率2.63だったコールには、30人が1位票を投じた。

パドレスからFAとなったスネル、ヤンキースのコール(いずれもゲッティ=共同)

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