核燃税、初の1千億円超え/青森県引き上げへ

 県が原子力施設で扱う使用済み核燃料などに課す核燃料物質等取扱税(核燃税)を巡り、県は2024年度以降の新たな適用税率の一部を引き上げ、5年間で初めて1千億円を超える税収を見込んでいることが16日までに分かった。核燃料サイクル事業に関連する日本原燃(六ケ所村)の施設を引き上げの対象とする方針。22日開会の定例県議会に関連議案を提出する。

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