フィリピン版実写「ボルテスV」の日本語字幕版トレーラー公開、東映「日本、世界へ出撃準備進んでいる」

1977年放送のテレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV(ファイブ)」をリメイクしたフィリピンの実写特撮ドラマ「VOLTES V LEGACY(原題)」の日本語字幕版トレーラーが16日、YouTubeの東映特撮公式チャンネルで公開された。

45年以上の時を経て、フィリピン国民の愛と情熱によって実現された実写リメイク版「VOLTES V LEGACY(原題)」。フィリピン国内でのテレビシリーズ全話の放送を終え、東映側は「日本をはじめ世界へ、着々と出撃準備が進められています。その迫力、特撮のクオリティ、そしてフィリピンにおける原作愛をひしひしと感じ取れる映像が今年1月に日本で大きな話題を呼びましたが、このたびいよいよ日本語字幕付きで公開されます!」と日本のファンに呼びかけた。

また、BANDAI SPIRITS社のフィギュアブランド「魂ネイションズ」から、リメイク版のフィギュア化が決定。17日からのフィギュアイベントBANDAI SPIRITS社主催「TAMASHII NATION 2023」(東京・秋葉原、19日まで)にて、「VOLTES V LEGACY(原題)」シリーズ世界初となるフィギュア商品化が発表される。

◆実写リメイク版ストーリー ボアザン星人を名乗るヒューマノイド・エイリアンたちが惑星侵略を開始し、ビースト・ファイターたちを世界中に放った。その絶体絶命の危機に、侵略者たちから地球を護るべくSteve (Miguel Tanfelix)、Big Bert (Matt Lozano)、Little Jon Armstrong (Raphael Landicho)の三兄弟と、彼らの友人であるJamie Robinson (Ysabel Ortega) と Mark Gordon (Radson Flores)が特別部隊に参加。5台のメカが合体して1体の人型ロボットとなる「Voltes V」に搭乗し、人類の希望として、ボアザン星人に立ち向かう。しかし、戦いを通じて、彼らはボアザン星人との間にある知られざる因縁の渦に巻き込まれていくこととなる。

(よろず~ニュース編集部)

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