ヘンリー王子 半年ぶりに父・チャールズ国王へ電話 75歳誕生日を祝福も 電話1本で関係修復困難と関係者

ヘンリー王子(39)が、6カ月ぶりに父チャールズ国王に電話をして75歳の誕生日を祝う言葉を伝えたことが分かった。国王の戴冠式直前の4月を最後に父親と言葉を交わしていなかったヘンリー王子が、妻メーガン妃(42)、夫妻の子供達アーチー君(4)やリリベットちゃん(2)と暮らすロサンゼルスの邸宅から、ついに父親に電話をしたと話題になっている。

ある関係者は、ザ・サン紙に話した。「国王は極めて多忙ですが、礼儀正しいですし息子や孫たちを愛していますから、彼の誕生日にかかってきた電話を取らないなどといった意地悪なことはしません」

しかしながら、イギリスを離れアメリカに移住した後、夫妻のオプラ・ウィンフリーによるインタビューや、回顧録『スペア』で暴露話をしたヘンリー王子と英王室の間の溝は深いそうで、この関係者は「長年の間に出来た溝を埋めるのには、まだまだ時間がかかります。ネットフリックスの番組や『スペア』での発言が起こした、より深刻な数々の問題は電話1本では癒されません」

チャールズ国王は誕生日を迎えた14日も「通常通り」公務を続けることを希望し、食料ロスをなくすことを目的とした新たな取り組み「コロネーション・フード・プロジェクト」のローンチのためカミラ王妃と共にオックスフォードシャー州ディドコットを訪問。同プロジェクトに関わる地元団体の人々から「ハッピー・バースデー」を歌われ、きまり悪い微笑みを浮かべていた。

ヘンリー王子は『スペア』の中で、父親との関係に関する秘密や、メーガン妃との結婚を巡り兄ウィリアム皇太子と喧嘩をして関係が悪化したことなどを明かしていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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