民家7棟を焼く火事 焼け跡から1人の遺体 広島・庄原市

16日未明、庄原市で民家7棟を焼く火事があり、焼け跡から一人の遺体が発見されました。

火事があったのは庄原市東城町川東です。警察や消防によると、16日午前3時過ぎ付近の住民から「煙が出ている」「火が出てきた」など通報が相次ぎました。消防車3台が出動し、火はおよそ8時間後に消し止められ、4棟が全焼したほか、3棟の一部が焼けました。

火元の住宅からは1人の遺体が発見され、1人暮らしの90代の男性と連絡が取れなくなっています。遺体の損傷が激しく身元の特定には時間がかかるということです。

《2023年11月16日放送》

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