「死ね」「みんな殺すぞ」パワハラ&セクハラ愛知・東郷町長 町議会が不信任案提出する方針固める

愛知県東郷町の井俣憲治町長が、職員に対してパワハラやセクハラとみられる言動を繰り返していた問題で、町議会側が町長の不信任案を提出する方針を固めました。

(井俣憲治町長)「『 こないだも言ったやろ、アホちゃうか、死ね、みんな殺すぞ』みたいな勢いで。お笑い的な物言いの中で、無配慮に使ってしまった」

東郷町の井俣憲治町長が職員に対して、パワハラやセクハラとみられる言動を繰り返していた問題。
井俣町長は16日の会見で、ハラスメントかどうかは「当事者の受け取り方次第」で、セクハラについては「自分としては認識はない」などと強調しました。

一方、関係者によりますと、町議会側は井俣町長の不信任案を提出する方針を固め、16日、町長に臨時議会の招集を請求したということです。

町役場では井俣町長のハラスメントについて、年内中をめどに全職員を対象にし、アンケート調査を実施する予定です。町長自身はその調査結果を検証する第三者委員会の結論の後に、進退を判断する考えです。

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