4年ぶりに再開された日韓競技力向上スポーツ事業「日韓高レスリング交歓競技会」の日本受け入れが今月下旬に行われる。韓国選抜チームは22日（水）に来日し、23日（祝）に神奈川・磯子工業高校で日本選抜チームと親善試合を実施。翌日から神奈川大で日韓合同練習を実施し、27日（月）に帰国する。
前回の2019年は関西で行われ、フリースタイルは日本が12勝1敗、グレコローマンは4勝4敗。日本が韓国へ遠征したときを合わせた通算は日本が16勝5敗。
新型コロナウィルスのまん延のため2020～22年は中止。今年、4年ぶりに再開され、9月初めの韓国遠征のときの親善試合は、フリースタイルが7勝3敗、グレコローマンが5勝5敗だった（関連記事 ／ 成績）
日本選手団は下記の通り（23日午後1時開始開始。ネット中継があります）。
日本選抜チーム
【団長】千葉裕司（全国高体連レスリング専門部部長）、【副団長】田中秀人（同副部長）
【フリースタイル・コーチ】吉岡治（京都府：丹後緑風高教）、古里光司（神奈川・磯子工高教）
【グレコローマン・コーチ】平井満生（山梨・甲府城西高教）、梅野貴裕（愛媛・八幡浜工高教）
【審判】猿田充（同審判委員長）
【フリースタイル・チーム】
▼51kg級 赤木烈王（兵庫・猪名川高）
▼55kg級 大脊戸逞斗（埼玉・花咲徳栄高）
▼60kg級 永井陸斗（埼玉・花咲徳栄高）
▼65kg級 松原拓郎（佐賀・鳥栖工高）
▼65kg級 菅野煌大（東京・帝京高）
▼71kg級 山口叶太（東京・自由ヶ丘学園高）
▼80kg級 淺野稜悟（静岡・飛龍高）
▼80kg級 岡澤ナツラ（神奈川・慶應高）
▼92kg級 甫木元起（佐賀・鳥栖工高）
▼125kg級 藤田宝星（埼玉・花咲徳栄高）
【グレコローマン・チーム】
▼51kg級 宮原拓海（佐賀・鳥栖工高）
▼51kg級 深澤遼弥（山梨・甲府城西高）
▼55kg級 森下大輔（和歌山・和歌山工高）
▼60kg級 中村真翔（山梨・韮崎工高）
▼65kg級 鈴木飛来（山梨・韮崎工高）
▼71kg級 三浦修矢（佐賀・鳥栖工高）
▼71kg級 荻野大河（埼玉・埼玉栄高）
▼80kg級 吉田泰造（香川・高松北高）
▼92kg級 金澤空大（千葉・日体大柏高）
▼125kg級 岩崎和志（神奈川・磯子工高）
