ポルトガル代表は16日、ユーロ2024予選グループJ第9節でリヒテンシュタイン代表とのアウェイ戦に臨み、2-0で快勝した。
8連勝で既に本戦出場を決めている首位ポルトガル(勝ち点24)は、C・ロナウド、フェリックス、ゴンサロ・ラモスの3トップ、ネヴェスを3バックのリベロに配す[3-4-3]で臨んだ。
ここまで8戦全敗のリヒテンシュタインに対し、ポルトガルが立ち上がりからハーフコートゲームを展開すると、30分に決定機。カンセロの右クロスをゴンサロ・ラモスがヘディングで合わせたが、シュートは枠外に。
大半の時間帯でボールを持ったものの好機を作りきれなかった前半を終えて迎えた後半、キックオフ直後にC・ロナウドがポスト直撃のシュートを浴びせると、開始2分に先制する。
ジョタのスルーパスでボックス左のスペースを突いたC・ロナウドが左足でシュートを決めきった。
さらに57分、カンセロがロングボールに抜け出した流れからGKもうまくかわして加点したポルトガルは、ベルナルド・シウバやC・ロナウド、ブルーノ・フェルナンデスをお役御免としていく。
終盤の82分にはゴンサロ・ラモスのゴールがVARで取り消されたものの、2-0でポルトガルが快勝。9連勝とした。
