中国・広州モーターショー開幕 日系もEVや人気車種投入

開幕した広州国際モーターショー=17日、中国広東省広州市(共同)

 【広州共同】中国広東省広州市で17日、広州国際モーターショーが開幕した。中国は世界最大の自動車市場で、急速に電気自動車(EV)の普及が進む。ガソリン車が中心で苦戦する日系メーカーも最新のEVや、人気車種を刷新して巻き返しを図る。26日まで。

 トヨタ自動車の現地合弁会社は、代表的なセダン「カムリ」の新型車を発表。中国市場に再投入する高級車クラウンのセダンタイプも公開した。いずれもハイブリッド車(HV)。中国のEV最大手比亜迪(BYD)と開発している「bZ」シリーズも展示した。

 ホンダは、2024年に発売予定のEV「eNP2」と「eNS2」の実車を公開した。

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