先行開業していた羽田空港に隣接する大型複合施設「羽田イノベーションシティ」のグランドオープンのセレモニーが行われました。
羽田イノベーションシティは2020年から先行開業していて、これまでにレストランやオフィスなど商業施設の一部はすでにオープンしています。
今回、新たに開業したのは、部屋から空港を一望できるホテルで、国内の飛行機ファンからも「いつでも間近に飛行機が見えるスポット」として注目を集めているということです。
また先端医療の研究センターも開設し、最新のマシンを取り入れ、診察やリハビリと連動した研究を行います。
そして、11月17日からはグランドオープンを記念したテクノロジーイベントも開催されます。食用インクで刺身ができるという3Dプリンターのコーナーで作られているのは、ウニのお寿司です。20社以上の企業や研究施設が参加し、日本の先端技術を羽田から発信します。
担当者：「このイベントの中で、私たちがどういう形でイノベーションを作り出していこうかと考えているか、ぜひ皆様にお見せしたいと思っている」
オープニングイベントは11月19日まで開催されます。
