「知性こそが彼女のスーパーパワー」未来を予知する謎の女性“マダム・ウェブ”は何者か?

『マダム・ウェブ』MARVEL and all related character names: ©︎ & TM 2023 MARVEL

『スパイダーマン』のソニー・ピクチャーズが贈るマーベル最新作『マダム・ウェブ(原題:MADAME WEB)』が、2024年に公開が決定。このたび、初映像となる予告編と、主演ダコタ・ジョンソンとS・J・クラークソン監督がキャラクターについて語る特別映像が解禁となった。

未来を予知する謎の女性マダム・ウェブ

マダム・ウェブは原作コミックで、未来予知やテレパシーでスパイダーマンを救う重要なキャラクターとして描かれ、フィジカルな特殊能力をもつ他のヒーローとは異なる存在として注目を浴びてきた。予告映像に映るのは、マダム・ウェブの若かりし姿。

ニューヨークで救命士として懸命に人の命を救ってきたキャシー(のちのマダム・ウェブ)は、生死を彷徨う事故をきっかけに、‟未来予知“の能力を手にする。突如覚醒した能力に戸惑いながらも、キャシーは未来を予知するだけでなく、自分の意思で未来を変えられる事にも気づくのだった。ある日キャシーは偶然出会った3人の少女が、黒いマスクとスーツに身を包んだ謎の男に殺される未来を見たことから、図らずもその男から少女たちを守ることに。‟重要な秘密”を持つとされる少女たちは一体誰なのか——。キャシーと同じく未来が見える黒いマスクとスーツの男はどこからやって来たのか——。やがて全ては、キャシー出生の秘密とともに、壮大な“運命”の糸で結びついてゆく。

今を時めく実力派俳優が勢ぞろい!

主人公マダム・ウェブを演じるのは、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』シリーズや『サスペリア』などで名実ともに次世代を代表する女優となったダコタ・ジョンソン。そして『ユーフォリア/EUPHORIA』で大ブレイクした“Z世代のスター”シドニー・スウィーニー、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』や2024年公開の続編『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』にも出演のセレステ・オコナー、『トランスフォーマー/最後の騎士王』のイザベラ・メルセド、『モーリタニアン 黒塗りの記録』や『ナポレオン』(12月1日公開)のタハール・ラヒム、『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズのエマ・ロバーツ、『セヴェランス』のアダム・スコットなど豪華俳優が集結。監督は、『Marvel/ジェシカ・ジョーンズ』『コラテラル 真実の行方』のS・J・クラークソンが務める。

「知性こそがマダム・ウェブのスーパーパワー」

主演ダコタ・ジョンソンと、S・J・クラークソン監督が、キャラクターについて語る特別映像でダコタは、「知性こそがマダム・ウェブのスーパーパワー」だと断言。クラークソン監督も、空を飛べるスパイダーマンとも、変身できるヴェノムとも違い、「マダム・ウェブのパワーは目に見えないもの」と語る。

突然手にした予知能力をキャシー自身も最初は信じられないでいるが、監督は「全ての運命が彼女から始まる」と意味深な言葉を残している。さらに本作についてシドニー・スウィーニーは、「今までとは全く異なるヒーロー映画になる(米・Variety)」、エマ・ロバーツも「これまでにない切り口のマーベル映画(Collider)」と語っている。マーベル映画にかつてない本格ミステリー・サスペンスが誕生する。

『マダム・ウェブ』は2024年、全国公開

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