沖縄県教委、学年末の春休みを4日前倒し 教員の働き方改革で

 沖縄県教育委員会は県立学校の学年末の休みを3月25日から21日に4日前倒しする。学校の働き方改革推進の一環。来年度から施行する。

 対象は県立の高校、中学、特別支援学校。教職員が児童・生徒と向き合う時間や業務に集中できる時間を確保することが目的。

 16日に開かれた会議で教育委員からは、必要な授業時数が考慮されているか質問が上がった。県立学校教育課の担当者は「授業時数の確保とそれに伴う年間計画の留意点も整理して学校に周知する。授業時数の確保はできる想定で提案している」と答えた。

  (社会部・普久原茜)

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