宮崎のMF内薗大貴が現役引退を発表、2020年にはJ3昇格に貢献「テゲバジャーロ宮崎の発展の為に努めたい」

宮崎のJ3昇格に貢献した内薗大貴[写真:©︎J.LEAGUE]

テゲバジャーロ宮崎は17日、MF内薗大貴(36)の現役引退を発表した。

内薗は鹿児島県出身で、東海学園大学、FC刈谷、宮崎の前身であるMSUFC、FC鹿児島でプレー。その後、鹿児島ユナイテッドFCでプレーしたのち、2018年に宮崎に加入した。

9年ぶりに復帰した宮崎ではJFL時代からプレーし、2020年にはJ3昇格に貢献。鹿児島時代以来となるJ3で3シーズン戦い、25試合に出場していた。

通算ではJ3で28試合出場、JFLで88試合1得点、地域チャンピオンズリーグで6試合出場、天皇杯で7試合出場。今シーズンは明治安田生命J3リーグでここまで7試合に出場していた。

内薗はクラブを通じてコメントしている。

「この度2023年シーズンをもって、現役を引退する事を決断致しました。この年齢まで続ける事ができたのも、素晴らしい指導者の方々、今まで所属させていただいたクラブのチームメイト、スタッフ、サッカーを通じて出会った方々、そして1番近くで支えてくれた家族のおかげです」

「兄の影響で始めたサッカー、これまで様々な経験をサッカーにさせてもらい、人としても成長させてもらいました。サッカーの世界で経験できた全てに感謝したいです」

「残り3試合、限られたサッカー選手としての時間を楽しみ、テゲバジャーロ宮崎の発展の為に努めたいと思います」

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