レアルにさらなる痛手か… ヴィニシウスがW杯南米予選で負傷交代、アルゼンチン戦出場に暗雲

コロンビア代表戦で負傷交代となったヴィニシウス[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが負傷した。スペイン『マルカ』が伝えた。

16日、北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第5節コロンビア代表戦に先発したヴィニシウス。しかし、プレーの中で左太ももを痛めてピッチに横たわり、27分にFWジョアン・ペドロと交代していた。

ケガの程度はまだ判明していないようで、試合後にはヴィニシウス自ら状況を説明。8月下旬に右足大腿二頭筋を痛めシーズン序盤から1カ月ほどの離脱となっていたが、今度は逆足の似たような箇所を痛めてしまったようだ。

「前回と同じだと思う。打ってから少し後に痛みが出てきた。状態を確認するために明日検査を受ける予定だよ」

なお、ブラジルはコロンビアに対し1-2で逆転負け。21日には第6節のアルゼンチン代表戦が控えているが、「出場は難しい。メディカルスタッフにも難しいと言われた。でも、やれるだけのことはやってみるよ」とヴィニシウスは述べている。

今回のインターナショナル・マッチウィークでは、フランス代表に招集されていたMFエドゥアルド・カマヴィンガが15日のトレーニング中に右ヒザを負傷し代表から離脱。外側じん帯を損傷なら最低でも6週間の離脱になると見込まれており、ヴィニシウスも離脱となれば大きな痛手となりそうだ。

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