有機フッ素化合物PFAS 化学工場周辺の水路で国の暫定指針値の54倍検出 静岡市清水区

有害性が指摘されている有機フッ素化合物PFASについて、静岡市清水区の水路から指針値の54倍の値が検出されたことがわかりました。

静岡市は清水区の化学工場周辺の水路で、1日2回のモニタリング調査を実施しています。16日に12日までの調査結果を公表し、9割以上が指針値を超え、10日に国の暫定指針値の54倍の値が検出されたということです。

PFASを巡っては、これまでの調査で工場周辺の水路から指針値の5倍を超える濃度を検出していました。静岡市は週1回程度モニタリング調査の結果をホームページで公表するとしています。

(11月16日放送)

© 静岡朝日テレビ