なでしこ宝田沙織にイングランド行きの話が浮上!2季で51試合出場、リンシェーピングのUWCL圏入りに貢献

イングランド行きの可能性が囁かれている宝田沙織[写真:©超ワールドサッカー]

リンシェーピングFCに所属するなでしこジャパンのDF宝田沙織にイングランド行きの噂が浮上しているようだ。スウェーデンの地元紙『Corren』が伝えた。

セレッソ大阪堺レディース(現:セレッソ大阪ヤンマーレディース)出身の宝田は、2022年1月にアメリカのワシントン・スピリットからリンシェーピングへ加入。スウェーデンの地では主にボランチで出場し、2シーズンでリーグ戦51試合出場5得点2アシストという数字を残している。

チームを2年連続の3位に導き、今季は最終節まで優勝争いを演じるなど、2季連続女子チャンピオンズリーグ(UWCL)出場権獲得に貢献した宝田は、2023年末でリンシェーピングとの契約が切れる。

『Corren』では「活躍は海外からも注目を集めており、更新は難しいだろう」との見解とともに、FA女子スーパーリーグ(FAWSL/イングランド女子1部)のクラブが獲得に動いていると報道。ただ、具体的なチーム名は挙げられていない。

同じくリンシェーピングの攻撃を牽引した籾木結花にもイングランドからのオファーが来ていると、同紙は伝える。リンシェーピング15日にアンデレス・ヤコブソン監督の退団が発表されており、今オフではさらなる大きな動きがありそうだ。

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