ジェニファー・アニストン「この傷は深い」 沈黙を破り急逝した『フレンズ』の大親友へ尽きない思い綴る

女優ジェニファー・アニストン(54)が沈黙を破り、人気ドラマ『フレンズ』で共演した故マシュー・ペリーさんを追悼する言葉を綴った。10月末にロサンゼルスの自宅で遺体で発見され、54歳の若さで帰らぬ人となったマシューさんとは親友だったジェニファーは、ツーショット写真や映像をインスタグラムに投稿し、故人への思いを語った。

「この傷は深い。私達のマティにさよならを言わなくてはならないことで、これまでに経験したことのないような大きな感情の波が押し寄せてきたわ」「私達は皆人生のある時点で、喪失を経験する。人が亡くなったり、愛を失ったり。この悲しみの中に佇むことで、喜びの瞬間を感じ、それほど深く誰かを愛したことを感謝することができる」

「彼は私達のDNAの一部だった。私達はいつも6人だった。マティは、自分が人を笑わせるのが大好きであることを知っていた。彼が言っていたように、もし『笑い声』が聞けなければ、死んでしまうと。彼の命は文字通り、それにかかっていた」「そして彼は、そのことに成功したわ。私達皆を笑わせた。大笑いさせたわ。ここ数週間は、お互いに送ったショートメールを読み返している。笑って、泣いて、そしてまた笑って。私はこれを永遠にとっておくわ」「マティ、あなたをとても愛しているし、あなたは今は完全に穏やかで痛みもないことを分かっているわ。あなたに毎日話しかけている」「弟よ安らかに。あなたはいつでも私の一日を良いものにしてくれた」

また、ロス役のデヴィッド・シュワイマーもマシューの「非の打ちどころがない」コメディのスキルと「ハート」を称賛。フィービー役のリサ・クドローも「あなたの言ったことで私を大笑いさせてくれてありがとう。毎日私の筋肉は痛み、目からは涙が流れるほどだった」「あなたと過ごした時間をありがとう、マシュー」と故人への感謝の気持ちをインスタグラムに綴っている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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