朝乃山、8日目から途中出場 左脚痛め、初日から休場

朝乃山

 大相撲九州場所を左ふくらはぎ痛で初日から休場していた東前頭筆頭の元大関朝乃山(29)=本名石橋広暉、富山県出身、高砂部屋=が8日目の19日から途中出場することが決まった。師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)が18日に明言した。17日に本人と相談して決定したそうで「心配なところはあるが、四股やすり足ができるようになってきた」と説明した。

 朝乃山は10月末に秋巡業で負傷し、日本相撲協会に「左腓腹筋損傷で3週間の安静加療を要する」との診断書を提出して休場。新型コロナウイルス対策のガイドライン違反による6場所出場停止を除き、初日からの休場は初めてだった。

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