ルクレール、0.5秒差で初日トップ「決勝はともかく、予選ではポール争いができそう」フェラーリ/F1第22戦

 2023年F1ラスベガスGPの木曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=1番手/2=1番手だった。FP2で2番手のチームメイト、カルロス・サインツとのタイム差は0.517秒だった。

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=1番手(1分40秒909:ソフトタイヤ/4周)/2=1番手(1分35秒265:ソフトタイヤ/39周)

2023年F1第22戦ラスベガスGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

 いつもとは少し違う一日だった。FP1が4周で中断されたため、十分な走行距離を稼げなかった。FP2では走行時間が90分に延長され、タイヤ4セットが利用できたので、作業の遅れを取り戻すためにベストを尽くした。生産的なセッションになり、たくさんの周回を重ね、このトラックを走ることを楽しんだ。

 今のところ、競争力は高そうだけど、まだ道のりは長い。明日に向けた準備には限られた時間しか残されていないので、この勢いを保つために集中して取り組んでいく。

(走行後のインタビューで語り)予選ではいつもどおり上位にいられると思うけど、レースペースでは彼ら(レッドブル)の方がかなり強力だと思う。マックス(・フェルスタッペン)のレースシミュレーションはかなり良かったよね。だから彼らは(決勝日には)強いだろう。一方で予選ではかなり近づけると思うよ。

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