勝田貴元選手が語る豊田スタジアムSSSの魅力 ラリージャパン2023、激しいレースを楽しむ観戦エリア

豊田スタジアムSSS

世界ラリー選手権WRCの最終戦となる「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」が、16日についに開幕。愛知県と岐阜県の各地に設けられたスペシャルステージを舞台に、世界最高峰のラリードライバーが頂点を目指します。2023年は豊田スタジアム内にSSS(スーパー・スペシャルステージ)が登場! 中でも激しい“マッチレース”を楽しめる注目のコースを紹介します。

フォーラムエイト・ラリージャパン2023

フォーラムエイト・ラリージャパン2023では、一般道の一部を閉鎖して、SS(スペシャルステージ)と呼ばれるコースを設置。ラリーカーが1台ずつ順番にスタートし、そのタイムを競います。紅葉の里山コースを颯爽と走り抜ける姿は圧巻です!

【観戦エリア】
■愛知県
・豊田スタジアムSSS
・鞍ケ池SD
・稲武ダムSS
・旭高原SS
・新城市SS
・設楽町SS

■岐阜県
・根の上高原SSツアー
・恵那市SS

選手の激戦を間近で楽しめる豊田スタジアムSSS

立体交差やジャンプ台が設けられたコースが用意される

愛知県のコースの中でも特に注目なのが、豊田スタジアムに設置されたスーパー・スペシャルステージ。フィールド内には立体交差やジャンプ台が設けられたコースが用意されています。2台が同時に走るので、その迫力を間近で体感できます。

迫力満点の激戦を間近で楽しめる

今回、地元から出場する長久手市出身のラリードライバー・勝田貴元選手に、豊田スタジアムSSSの魅力を聞きました。

ラリードライバー・勝田貴元選手:
「観客の皆さんが一瞬しか見られないのが、ラリーの基本的な観戦のパターン。でも豊田スタジアムのスペシャルステージはどっちが速かったのか、目で見て分かる。皆さん、ドライビングスタイルが全然違って個性があるので、そこを楽しんでもらいたい」

優勝トロフィーは陶器ブランド・ノリタケ製

優勝トロフィー

フォーラムエイト・ラリージャパン開幕の1カ月前には、名古屋市内でカウントダウンイベントが開催されました。優勝者に贈られるトロフィーは名古屋の陶磁器ブランド・ノリタケ製。このトロフィーを目指し、勝田選手がラリージャパン2023に挑みます。

「実際に見ると地響きのような音を感じられる」と語る

勝田選手:
「ラリーの醍醐は映像で聞こえてくる音ではなく、実際に見て地響きのような音を感じられる。生で見ないと分かんないと思う」

ドリフト

イベントでは勝田選手がヤリスに乗り込み、デモ走行を実演! 迫力のドリフトで観客を沸かせました。「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」は11月16日から11月19日まで開催されます。世界最高峰の選手たちのラリーに注目です。

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