<レスリング>山梨学院大が6階級で決勝進出、日体大は5階級で優勝の可能性…2023年全日本大学選手権・第1日

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2023年内閣総理大臣杯全日本選手権は11月18日、大阪・堺市金岡公園体育館で開幕。各階級の準決勝までが行われ、山梨学院大が6階級で決勝に進出し、1階級で3位決定戦に回る。3年連続の優勝を目指す日体大は5階級で決勝へ進んだ。

山梨学院大は最高で78点、最低でも57.5点。日体大は最高で68点。決勝での両大学の直接対戦は3階級。団体優勝は、その勝敗を含めて予断を許さない状況となった。

61kg級の須田宝(山梨学院大)、79kg級の神谷龍之介(日体大)、125kg級のバドバヤル・ナムバルダグワ(育英大)の1年生3選手が決勝に進出。ナムバルダグワには、全日本学生選手権と合わせて1年生での二冠獲得の可能性が出てきた。

各階級の成績は下記の通り。

▲東西30大学が参加して開幕した大学日本一を決める闘い

▲選手宣誓をこなした周南公立大・権田龍



【57kg級】=28選手出場

▼準決勝
弓矢暖人(日体大)○[7-6]●向田旭登(専大)
佐々木風雅(日大)○[8-1]●菊地優太(拓大)

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【61kg級】=20選手出場

▼準決勝
田南部魁星(日体大)○[テクニカルスペリオリティ、1:39=10-0]●須藤純哉(立命館大)
須田宝(山梨学院大)○[テクニカルスペリオリティ、4:44=12-0]●浜本歩(関大)

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【65kg級】=30選手出場

▼準決勝
荻野海志(山梨学院大)○[2-1]●上村律心(専大)
清岡幸大郎(日体大)○[テクニカルスペリオリティ、2:51=10-0]●鳥目裕太(神奈川大)

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【70kg級】=19選手出場

▼準決勝
本名帝心(育英大)○[5-3]●山路太心(中大)
青柳善の輔(山梨学院大)○[テクニカルスペリオリティ、5:16=11-0]●渡辺慶二(日大)

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【74kg級】=27選手出場

▼準決勝
鈴木大樹(山梨学院大)○[テクニカルスペリオリティ、2:36=12-1]●栃倉健人(日大)
山倉孝介(早大)○[9-0]●林拳進(中大)

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【79kg級】=8選手出場

▼準決勝
神谷龍之介(日体大)○[5-0]●硎屋亮太郎(日大)
清水大輔(明大)○[6-5]●葛岡海斗(東洋大)

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【86kg級】=24選手出場

▼準決勝
佐藤匡記(山梨学院大)○[3-0]●今井海陽(日大)
髙橋夢大(日体大)○[テクニカルスペリオリティ、3:54=10-0]●掛川零恩(早大)

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【92kg級】=8選手出場

▼準決勝
三浦哲史(拓大)○[11-4]●阿部光(中大)
吉田奨健(帝塚山大)○[3-0]●飯沼啓将 (同志社大)

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【97kg級】=21選手出場

▼準決勝
吉田アラシ(日大)○[テクニカルスペリオリティ、3:46=10-0]●濱田豊喜(中大)
五十嵐文彌(山梨学院大)○[テクニカルスペリオリティ、1:54=10-0]●植木優斗(東洋大)

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【125kg級】=21選手出場

▼準決勝
バドバヤル・ナウバルダグワ(育英大)○[6-5]●ソビィット・アビレイ(山梨学院大)
中原陸(大東大)○[10-3]●出頭海(中大)

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