リヴァプールに所属するオランダ代表のコーディ・ガクポは2023年1月にPSVから加入した。オランダメディア『AD』で、これまでの10カ月間のリヴァプールでの生活について振り返っている。
ガクポは今シーズンここまで、公式戦で14試合に出場し、4ゴール1アシストの結果を残している。得意のFWだけでなく、左ウイングや、インサイドハーフなど様々なポジションをこなしている。
「今年は素晴らしい、刺激的な年だった。リヴァプールはとてもくつろげる、家のような場所だと感じている。僕のフットボール人生は順調に進んでいるし、いい生活を送っている。僕のガールフレンドも幸せを感じているし、家族や友人も喜んでくれている」
「ユルゲン・クロップ監督は1月に加入した僕に対し、『ガクポは上手にプレッシングができる。ロベルト・フィルミーノのプレーと同じようなプレーができる』と言ってくれた。僕はその言葉が好きだ。さらに成長できるように殻を破りたいと思っている」
チームメートのいいところを即答するという企画をプレミアリーグ公式が行い、ガクポはクロップ監督に対して「いつも僕たちに、よりいい選手、よりいい人間になるよう促してくれる」と発言している。
また、クロップ監督もガクポに対して「彼はまさに多才なストライカーだ。どこのポジションでもプレーできる」と称賛し、以下のように語っている。
「信じられないほど優しくて、信じられないほど賢い人間だ。ガクポは私がこれまで会った中で、最も成熟した24歳だ。リヴァプールに来る前には、すでにPSVのキャプテンだった。初めて彼と話した10分後には、いかに成熟した人間か認識させられると思う」