アーセナル主将のウーデゴール、ノルウェー代表監督が復帰間近と明かす

写真:股関節のケガや脳震盪で離脱が続いたウーデゴール

アーセナルのキャプテン、マルティン・ウーデゴールの最新の状態をノルウェー代表のストーレ・ソルバッケン監督が明かした。

ウーデゴールは今シーズンここまで、公式戦15試合に出場し、5ゴール1アシストを記録している。試合に出続けた影響か、11月に入るとコンディションを崩しチームから離脱する試合が増えていた。

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節セビージャ戦とプレミアリーグ第12節バーンリー戦は、トレーニング中の脳震盪により欠場していたとイギリス『デイリー・メール』が報じていた。その前のプレミアリーグ第11節のニューカッスル戦は股関節の負傷でメンバー外となっている。11月のインターナショナルマッチでノルウェー代表に招集されていたが、股関節のケガの影響で代表チームに合流せず、コンディションを上げるためロンドンにとどまっている。

そんなウーデゴールについて、ノルウェー代表のソルバッケン監督が記者会見で以下のようにコメントをしている。イギリス『デイリー・ミラー』電子版が報じている。

「ウーデゴールと45分間話し合いをした。彼の状態は良くなっており、復帰に向けてステップアップしているところだ」

「特別なトレーニングを何もせず、ほぼ3週間が経過した。そのため慎重にトレーニングを進めることが重要だ。おそらく彼もアーセナルも、ブレントフォード戦に出場することを望んでいるだろう」

アーセナルではここのところ、ケガ人が続出しているが、現地メディア『Football London』はベン・ホワイト、ウーデゴール、ガブリエウ・ジェズスがプレミアリーグ第13節のブレントフォード戦で復帰する見込みだとしている。エミール・スミス・ロウ、トーマス・パーテイ、ユリエン・ティンバーは依然として離脱中だ。

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