戦後初のベストセラー作家の草稿や日記など、40万円で 名古屋で古書の即売会

テレビ愛知

ズラリと並んだ古書の数々。中区の名古屋古書会館で19日、古書の即売会が開かれました。

会場には本や雑誌、古地図など約1万5000点の古書が並び、なかにはこんなものも…

戦後初のベストセラー「肉体の門」を発表した三重県出身の作家、田村泰次郎の草稿や日記で、価格は40万円です。訪れた人たちはお気に入りの一冊を見つけようと、熱心に品定めをしていました。

訪れた人:「(新刊を扱う)本屋では出会えないような本が多かったりとか、普段だと見逃してしまうような本をたまたま手に取れるところが魅力かなと思います。」

次回の即売会は12月に開かれる予定です。

© テレビ愛知株式会社