女子日本代表が初優勝 PK戦でブラジルを破る デフフットサルW杯 宮城実来「優勝できて最高」 

デフフットサルの第5回世界選手権(W杯)で優勝した女子日本代表。宮城実来(後列左から3人目)も途中出場でチームに貢献した©JDFA

 聴覚に障がいのある選手で行うデフフットサルの第5回世界選手権(W杯)は18日(日本時間19日)、ブラジル・サンパウロ州で決勝が行われた。宮城実来(那覇西高―日体大出、EAJ所属)がメンバー入りする女子日本代表は地元ブラジルと延長後半まで4―4の同点でPK戦となり、日本が3―1で制して初優勝を飾った。

 宮城は「8年前から、ほぼ同じメンバーで世界一を目指してきた。集大成で優勝することができて最高です」とコメントした。

13日のアルゼンチン戦に途中出場し、勝利に貢献した宮城実来=ブラジル、サンパウロ州(©JDFA)

© 株式会社沖縄タイムス社