話題作の球児役で急成長しそうな兵頭功海

俳優の鈴木亮平が主演を務めるTBS系日曜劇場「下剋上球児」にて、越山高校野球部の一員、根室知廣役を演じている兵頭功海のインタビューが各メディアに掲載された。

同ドラマは、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。

三重県立越山高校に赴任して3年目の社会科教員で、廃部寸前の弱小野球部の立て直しに奮闘する主人公・南雲脩司役を鈴木亮平、家庭科担当で野球部部長の山住香南子役を黒木華が演じ、野球部員の生徒役は約半年間に及ぶオーディションを経て決定した12人の若手俳優たちが出演している。

福岡県の野球強豪校出身でオーディション時から存在感を発揮していたという兵頭が演じている根室は、サイドスローのピッチャーで、次第に頭角を現していくという役どころ。姉役を乃木坂46・山下美月が演じている。

兵頭は25歳、山下は24歳と、実年齢では兵頭のほうが1歳上。インタビューでは、「山下さんの弟に見えるかなと思ったのですが、家で姉ちゃんが洗濯物を干してくれていてグローブのやりとりをする時に、『あ~姉ちゃんだ』と。山下さんのお芝居も素晴らしいですし、持っている雰囲気も素晴らしい方」と話している。

「兵頭は野球部員として成長する役柄だが、この作品を通して俳優としても急成長しそう。185センチの長身&イケメンとあって、所属事務所も多大なる期待を寄せており、今作の出演にあたって各メディアにインタビューが掲載された」(芸能記者)

2018年、GYAOと所属事務所・アミューズが共同実施したオーディション「NEW CINEMA PROJECT」の「出演者部門でグランプリを受賞し芸能界入り。

19年に映画「五億円のじんせい」で俳優デビュー。同年、特撮テレビドラマ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(テレビ朝日)のカナロ/リュウソウゴールド役としてテレビドラマに初出演を果たした。

主演映画「18歳のおとなたち」が、12月2日より東京の池袋シネマ・ロサにて2週間限定で先行上映される。

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