「炎が上がっている」1人暮らしの80代男性宅が全焼 焼け跡から1人の遺体が見つかる 広島

20日未明、広島市で住宅が全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。この家に住む80代の男性と連絡が取れていないということです。

火事があったのは、広島市安芸区瀬野南1丁目の住宅です。消防と警察によりますと、20日午前0時半ごろ、付近の住人から「炎が上がっている」と通報が相次ぎました。

消防車16台が出て消火にあたり、火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、木造2階建て住宅1棟が全焼したほか、隣接する住宅3棟の一部が焼けました。

また、火元の住宅の焼け跡から、1人の遺体が見つかったということです。

この家に1人で住む80歳代の男性と連絡がとれていないということで、警察が遺体の身元の確認を急ぐとともに、火事の原因を調べています。

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