冬の訪れを告げる「胡子大祭」最終日も盛況「来年の商売繁盛を願って朝一番に並んだ」広島

広島に冬の訪れを告げる祭り「胡子大祭」が20日最終日を迎え、朝から、会社やお店の商売繁盛を祈願する人らでにぎわっています。

広島市中区の胡子神社の一帯では、福をかき集める縁起物の熊手「こまざらえ」が販売されています。最終日の20日は、商売繁盛を願う会社関係者などが多く見られました。

水産業者
「私たち水産関係なのでお魚が捕れない状況も続いていますので、なんとか良い方向にいければと思います、それも込めて」
飲食業者
「朝一番にここに並ぶということが、来年の運気をきっちりと決めてくれるだろうということで今日は来たんです」

水道業者
「小さくするわけにはいかないんで、先代の社長と同じ大きさにしています」
販売業者
「会社関係者とかお店関係の方がたちがたくさん来ていただけると思いますので、きょうが1番忙しいと思いますね。(コロナでやっとという思いが)ありますよ。もう3年間は本当に大変でした」

胡子大祭は、午後10時まで開かれます。

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