テレビせとうちが放送局の基幹設備・マスターシステムを更新/次世代型のIP方式を導入【岡山】【香川】

テレビせとうち(岡山市)は11月20日、テレビ局の心臓部として番組やCMを放送するための基幹設備・マスターシステムを更新しました。
新しいマスターはIP方式と呼ばれる次世代型システムで、地上デジタル放送に合わせて稼働した2006年以来、17年ぶりの更新となります。
この日朝、TSC幹部らが稼働式に臨み、新しいマスターによる午前5時44分からの放送開始を祝いました。
テレビせとうちの土井雅人社長は「次世代型システムの大型投資を意義あるものにし、大きく育てていきたい」と抱負を述べました。
新しいマスターは、将来の放送の多様化に対応する拡張性を備え、民放テレビ局の経営基盤の強化につながると期待されています。

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