愛知県が水素活用で新部署設立 水素エネルギーへの転換と水素ステーション設置を促す 

テレビ愛知

愛知県は20日、県内の水素の活用促進に向けて新しい部署を設置すると発表しました。県が12月から設置するのは「水素社会実装推進室」で、脱炭素社会に向け、二酸化炭素を出さないエネルギーとして注目が集まる水素について、活用や普及を進める部署です。

今後、新部署では、大型機械やトラックなどの動力を水素エネルギーに転換することや、大型の水素ステーションの県内への設置などを推進することにしています。

水素の活用など脱炭素の取り組みをめぐっては、国が10年間で20兆円規模の国債を発行して支援を行う方針を示しています。

愛知県は、専門部署を立ち上げて県内の水素関連の取り組みを加速させることで、こうした国の支援を受けたい考えです。

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