17歳の少女が列車にはねられ死亡 JR呉線 遮断機下りた状態で踏切に進入か

20日、広島県呉市で17歳の少女が列車にはねられ、その後死亡しました。

事故があったのは、呉市広白石1丁目の「白石踏切」です。

JR西日本によりますと、20日11時54分ごろ、JR呉線・仁方駅から広駅の間で、列車が人と接触する事故がありました。

消防と警察によりますと、この事故で17歳の少女が意識不明の重体で病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されたということです。

当時列車にはおよそ120が人乗っていましたが、乗員乗客にけがはありませんでした。

JR西日本によりますと、少女は列車の進行方向の左側から遮断機と警報器がある踏切に進入したということです。

この事故で、JR呉線は広駅から三原駅の間でおよそ1時間半にわたって運転を見合わせました。

警察が事故の原因を調べています。

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