駅前のホテル駐車場に“不審な紙袋”、爆発物処理班も出動 中身は…「保冷剤」 付近住民も一時避難【続報】=静岡・掛川市

11月20日午前、静岡県掛川市のJR掛川駅の南口のホテル駐車場に不審な紙袋が置かれていたため、警察の爆発物処理班も出動して調べましたが、中身は保冷剤でした。

警察によりますと、20日午前11時半頃、掛川市亀の甲のホテル駐車場に、不審な紙袋が置かれているのを従業員が見つけ110番通報しました。紙袋は、縦横約30cm、幅が約15cmで、県警機動隊の爆発物処理班がX線などで中身を調べた結果、10cm四方の保冷剤が数個入っていただけでした。

不審物が見つかったため、警察は午前11時45分頃から午後2時半頃まで、駐車場付近の道路を一部通行止めにしたほか、付近の住民12世帯24人と近くにあった保育園の園児10人が避難しました。またホテルの利用者には安全が確認できるまで駐車場に近寄らないよう警察が注意を呼びかけました。

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