小学生が授業で「ドローンサッカー」に挑戦 2024年の大会を目指し練習 香川

ドローンを操作してサッカーのようにプレイする「ドローンサッカー」が、小学校の授業で行われました。

(瀧川奈津希リポート)
「縦3m・横6mのフィールドで、6つのボール型のドローンが飛び交っています。操作しているのは子どもたちです!」

香川大学教育学部付属高松小学校の1年生から6年生が練習しているのは「ドローンサッカー」です。

韓国発祥のスポーツ「ドローンサッカー」は、ボール型のドローンを操作し、制限時間内に相手チームの円形のゴールをどれだけ多くくぐり抜けられるか競うものです。

20日は公式大会よりも小さな機体とコートを使って、3人1組のチームで対戦しました。

(ストライカー担当)
「真っすぐにゴールをするんじゃなくて、斜めからストライクしてシュートをしたらいいなって思います」
(ディフェンス担当)
「もうちょっと相手にプレッシャーを与えるような、すごいディフェンスができるようにしたい」

香川県でドローンスクールを経営する神原信之介さんによると、この体験で、ドローンの飛行技術の向上やチームプレイの楽しさを学べるということです。

(香川ドローンラボ/神原信之介 代表)
「『機械的な構造ってどうなってるんだろう』『ドローンってなぜ飛行するんだろう』とか、プログラミングとか、そういった勉強もできるかと思います」

(小学2年生)
「みんなと遊べるところで、すごく楽しいと思いました」
(小学4年生)
「最初は全然できなくて、嫌だなつまんないなと思ったけど、今はうまくできるようになって楽しいです」
(小学6年生)
「毎日こつこつ練習をして、みんなと作戦を立てながら、大会に向けて勝ちに行きます」

児童らは週3日、練習して、2024年1月に香川県で開かれる大会に出場します。

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