江戸時代、岡山藩主を務めた池田家が後楽園でのもてなしや茶会などで振る舞っていた料理のレシピ集完成を記念し１１月２０日、園内で試食会が行われました。
鯛の刺身にお吸い物…。岡山県や後楽園魅力向上委員会が県郷土文化財団の協力を得て当時のレシピを再現し、「岡山後楽園 殿様の御馳走帖」にまとめました。
レシピ集にはバラ寿司や汁物、焼き魚など４１品を掲載。当時の時代背景や料理が振る舞われた経緯などにも触れています。
この日はレシピ集の完成を記念して４品を関係者が試食し、藩主が味わった料理を堪能していました。
レシピ集（５００円）は県郷土文化財団のＨＰなどで購入できます。
