愛媛県立とべ動物園と病院をオンラインでつなぎ、入院中の子どもたちが動物たちとの触れ合いを楽しみました。
20日のイベントでは、とべ動物園と県立中央病院や松山赤十字病院の小児病棟をオンラインでつなぎ入院中の子どもたちおよそ20人がモニターを通して園内を探検しました。
そして、ペンギンやジャガーなど様々な動物について、クイズ形式で生態を学んだり迫力満点のエサやりを見学したりしました。
(アナウンサー)
「ライオンのオスはどちらでしょう」
子どもたちはオンライン上で正解と思う札をあげる
(飼育員)
「正解は赤色がオスのライオンです」
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さらに、子どもたちが気になる動物のハテナに飼育員が答えます。
(入院中の子ども)
「ジャガーの同居は上手くいっていますか?」
(飼育員)
「一緒の部屋でいるときは仲良くすごしています。上手くいっています。安心してください」
イベントは、入院している子どもたちを元気づけようと、愛媛腎臓バンクが去年から実施していて普段、外出が制限されている子どもたちですが、オンラインを通して動物園の魅力を体験していました。
(子ども)
「動物園に来た気分になれてよかった」