リヴァプールのロバートソン「ゆっくりと確実に回復に向かっている」 肩の手術後の経過を報告

写真:肩の脱臼により離脱中のロバートソン

リヴァプールのスコットランド代表DFアンディー・ロバートソンが自身の手術後の経過状況について明らかにしている。

ロバートソンは10月12日に行われた、UEFA EURO 2024予選のスペイン vs スコットランド戦の前半終了間際、相手GKのウナイ・シモンと接触して右肩を負傷。保存療法の選択肢もあったが、ロバートソンとリヴァプール首脳陣は手術を決断した。離脱期間について明らかになっていないが、地元紙『Liverpool Echo』は約3カ月の離脱と予想している。

ロバートソンが離脱したリバプールは、コスタス・ツィミカスやジョー・ゴメスが左SBの穴を埋めている。UEFAヨーロッパリーグ(EL)ではルーク・チェンバースやカラム・スキャンロンといった若手選手も出場機会を得ている。

スコットランド代表はUEFA EURO 2024予選を勝ち抜き、本大会への出場を決めている。現地時間11月19日に行われた、スコットランド代表 vs ノルウェー代表の試合をロバートソンはスタンド観戦。その際にイギリスのテレビ局『Viaplay Sports』のインタビューに応じ、以下のようにコメントをしている。

「ゆっくりと確実に回復に向かっている。手術は成功し、合併症も起こらなかった。手術から3週間が経ち、すべてが順調に進んでいる。少しずつリハビリを続けていくだけだ。ここまではすべてが順調に進んでおり、それが続くことを願っている。みんなが気づいた時にはフィールド上に戻っているだろう」

復帰の時期について問われたロバートソンは「そこまで先のことは考えていない」と、焦らずケガを完治させることに集中しており、以下のように続けた。

「僕は毎週のリハビリを頑張って、イライラしないように努めている。試合のことを考えると復帰を焦ってしまうから、考えないようにしている。僕はゆっくりと着実に取り組むだけだ。できるだけ早くフィールドに戻れるように努力する。そして復帰したらまた邁進するよ」

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