富山―台北便21日承認 1月から臨時便

 富山県の新田八朗知事は20日の定例会見で、中華航空(チャイナエアライン)が来年1月末~3月末、富山空港と台湾を結ぶ臨時の富山―台北便の運航を計画していることについて「現在中華航空から運航計画案が提出されており、支障がなければ21日に承認する見込みだ」と説明した。正式決定後に会見を開き、詳しく発表する。

 新田知事によると、運航期間は1月31日~3月30日の水曜と土曜で、計18往復する。運航時間は富山発が午前11時25分に出発し、午後2時10分に台北に着く。台北発は午前6時35分出発で、富山に同10時25分着予定。

 富山―台北便の定期便は2020年3月から新型コロナウイルスの感染拡大に伴い運休が続いている。今年4、5月と9、10月にインバウンド(訪日客)向けの臨時便が運航された。

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