ガスリー「ハードタイヤを履いた途端に苦戦。グレイニングが起きた」アルピーヌ F1第22戦決勝

 2023年F1第22戦ラスベガスGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのピエール・ガスリーは11位でレースを終えた。

■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=11位(50周/50周)

2023年F1第22戦ラスベガスGP ピエール・ガスリー(アルピーヌ)

 4番グリッドからポイント圏外の11位に落ちてしまったので、僕たちの結果は残念なものだった。これは今日達成しようとしていたことではないので、僕たちには見直すべきことがたくさんある。

 トリッキーなコンディションでよいスタートを切れた。第1スティントはかなりうまくいき、余裕でトップ4の集団にいた。ハードタイヤを履いた途端に、苦戦し始めたようだ。タイヤはグレイニングを起こし、第2スティント全体が最後にたどり着くためだけの挑戦になってしまった。不満の残る夜だったし、残念だ。

 とはいえ、予選では4番手になり、エステバン(・オコン)はレースで4位になったのだから、チームにとってはとてもよい週末だ。分析を進め、来週末のアブダビでのシーズン最終戦は、シーズンを最高の形で終えるための準備をして臨むつもりだ。

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