報道関係者50人死亡 イスラエルとハマスの戦闘で

 【ニューヨーク共同】米ニューヨークに本部を置く民間団体、ジャーナリスト保護委員会(CPJ)は20日、イスラエル軍とパレスチナのイスラム組織ハマスの戦闘により、少なくとも50人の報道関係者が死亡したとする調査結果を公表した。「ジャーナリストは大きな犠牲を払っている。戦闘当事者らは標的にしてはならない」と訴えた。

 50人のうち45人がパレスチナ人、4人がイスラエル人、1人がレバノン人。他に11人の報道関係者が負傷し、3人が行方不明で、18人が拘束されたという。当時の状況は不明としている。

 ハマスが大規模攻撃を仕掛けた10月7日が最も報道関係者の犠牲が多く、6人が死亡した。

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