警視庁の「闇バイト」警告件数1万件超に

SNSで犯罪の実行役などを募る「闇バイト」を募った投稿者に対し、警視庁が警告した件数が、今年1月から10月までに1万件以上に上ったことが分かりました。

闇バイトはSNSを通じて「高額の副業」などとして募集が行われていて、今年に入り、闇バイトで集まった実行役による強盗事件などが相次いでいます。

警視庁は投稿者に「犯罪に加担する不適切な書き込みの可能性があります」などと、今年1月から10月までに1万1892件のメッセージを送っていて、去年の同じ時期より9349件多いということです。

一方、闇バイトに応募した本人や家族などからの相談件数も、去年の同じ時期に比べ約4.7倍に急増しているということです。

© TOKYO MX