春高バレー代表決定 サッカー&バスケ組合せ

高校スポーツ、春の高校バレー全国大会の東京代表が決定しました。11月20日に行われたサッカーとバスケットボールの組み合わせ抽選と合わせてお伝えします。

全日本バレーボール高校選手権=通称「春の高校バレー」の東京代表を決める試合が11月19日に行われました。

代表最後の枠である3チーム目を争う、葛飾区の共栄学園と文京区の文京学院大女子。勝てば全国大会、しかし負ければ3年生は最後となるこの試合で、両チームともに懸命にボールを追いかけます。第1セットをとった共栄学園は、第2セットも6連続得点などでリードを広げます。そして、遂に迎えたマッチポイント。勝った共栄学園、敗れた文京大女子、ともに涙…。全力で戦った両チームに、観客席からは温かい拍手が送られました。

共栄学園 橋本キャプテン:「(チームのみんなには)思い切り全力で楽しんで、と声をかけました。今までの練習、辛かったんですけど、ホッとしている気分です」

女子のあと2校は、優勝した下北沢成徳と準優勝の八王子実践。男子は駿台学園、東亜学園、駒大高が東京代表の座を勝ち取りました。春の高校バレー全国大会は来年1月4日から東京体育館で開催されます。

高校サッカー全国大会の組合せ抽選が行われ、東京代表2校の初戦の相手が決まりました。早稲田実業は、来月28日に国立競技場で行われる開幕戦で広島代表の広島国際学院と、堀越は愛媛代表の今治東とそれぞれ対戦します。

高校バスケ=ウインターカップも組合せが決定。男子の八王子学園八王子は福井代表の北陸と、成立学園は和歌山代表の和歌山南陵とそれぞれぶつかります。女子は、東京成徳大高が高知代表の岡豊と、明星学園は秋田代表の秋田中央と対戦することになりました。

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