新宿区 来年のハロウィーンから対策実施へ

トラブルが危惧され今年、大規模な規制を行った渋谷区のハロウィーン。新宿区の吉住区長は11月20日、規制によって新宿区に人が流れ込んだことを受け、来年から対策を講じる方針を明らかにしました。

新宿区によりますと、今年のハロウィーン当日、渋谷区から新宿区に約3000人が流入。翌朝には広い範囲でゴミが散乱し、区の職員らが清掃に当たったということです。

吉住区長は11月20日の会見で、来年以降、ハロウィーン対策を行うことを明らかにしました。

吉住区長:「来年以降につきましては、渋谷区でやっている対策も参考にさせてもらいながら、私どもも同じタイミングでできるだけやっていければ」

新型コロナの5類移行後、初のハロウィーンとなった今年、渋谷区では路上での飲酒や酒の販売を禁止した上で「ハロウィーン目的で渋谷駅周辺に来ないで欲しい」と呼びかけていました。

吉住区長:「今回居場所が無くなったので流れて来たというところがあると思うが、ハロウィンでもうけようとは私たちは思っていないので、来街者招こうとか。ほのぼのとしたハロウィンをやっていたのが新宿の姿なので、渋谷でやられていたようなことはうちでは受け入れないので、引き続き、ただ無防備でいると危険ですので、そこはちゃんと対応していきたい」

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