米大統領、新SNSに投稿開始 「スレッズ」で政策アピール

バイデン米大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は20日、IT大手メタ(旧フェイスブック)が7月から始めた新交流サイト(SNS)「スレッズ」でアカウントを開設し、投稿を始めた。再選を目指す来年の大統領選に向け、政策アピールの追加手段として活用する。

 バイデン氏はスレッズの初投稿で「新たなプラットフォームとなるが、私のメッセージは変わらない」と強調。米国が岐路に立たされる中、明るい未来を目指して「できることは全てやり続ける」と書き込んだ。

 スレッズのライバルであるX(旧ツイッター)のオーナー、イーロン・マスク氏は15日、反ユダヤ主義的な投稿に賛同。バイデン政権はマスク氏を批判していた。

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