“ガザでの平和実現”を決議 事態の早期鎮静化と人道状況の改善求める=静岡市議会

静岡市議会の11月定例会が11月20日開会し、総額9億2000万円あまりの補正予算案などが提出されました。また、戦闘が続くパレスチナ自治区ガザでの平和の実現を求める決議案を可決しました。

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20日、開会した静岡市議会の11月定例会では、プロ野球の2軍参入が内定した新球団「ハヤテ223」の本拠地となる「清水庵原球場」の改修費を含む総額9億2000万円あまりの補正予算案など18の議案が提出されました。

また、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘を受け、47人の議員全員がガザ地区での平和の早期実現を求める決議案を提案しました。

決議案では、いかなる理由があっても一般市民への攻撃と非人道的行為は正当化できないとし、事態の早期鎮静化と人道状況の改善を図ることを求めています。

この決議案は全会一致で可決されました。

静岡市議会11月定例会の会期は、12月13日までの24日間です。

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