「怖いですね。乾燥してるし」住民がバケツ持ち寄り消火　神社で枯れ草など焼く、不審火か=浜松市西区

11月21日朝、浜松市西区の神社で枯草などを焼く火事がありました。出火に気付いた住民がバケツの水で火を消し止め大事には至りませんでした。

＜伊部桜輔カメラマン＞
「現場は道路からすぐそばの、誰でも入って来られるような場所にあります。まわりには落ち葉がたくさんあり一角が黒く焦げています」

21日午前6時過ぎ、浜松市西区湖東町の猿田彦神社で「枯草が燃えている」と近所の人から119番通報がありました。

消防によりますと、火が出ているのに気付いた近くの住民2人が、それぞれ水の入ったバケツを持ち寄って消火にあたり大事には至りませんでしたが、生垣の下にあった枯草など約2㎡が燃えました。

＜近所の人＞
「いや怖いですね。乾燥してるし」

＜近所の人＞
「わざわざそんなところでタバコ吸う人いないもんな」

＜近所の人＞
Q火の気は?
「ないですね。だけど2,3年前にももう少し向こうでも1回ありましたね。このお宮さんの外側でぼやが、こういうのがね」

現場の状況などから、警察は不審火とみて調べを進めています。