地元出身のMF白石智之が群馬と契約満了「これからもサポーターではあり続けます」

地元出身で4年間過ごした群馬を退団するMF白石智之[写真:©︎J.LEAGUE]

ザスパクサツ群馬は21日、MF白石智之(30)との契約満了を発表した。

白石は地元・群馬県出身で前橋育英高校から法政大学へと進学。2016年にアスルクラロ沼津に加入した。

沼津では2シーズン在籍も契約満了となると、Jリーグ合同トライアウトを経て2018年からグルージャ盛岡(現:いわてグルージャ盛岡)へ完全移籍。2019年にカターレ富山へ完全移籍すると、2020年から群馬に完全移籍した。

群馬では4シーズン在籍し、J2通算65試合4得点。天皇杯で6試合1得点を記録していた。

今シーズンは10月のトレーニング中に負傷し、右第5趾基骨骨折と診断されていた。

白石はクラブを通じてコメントしている。

「今シーズンでザスパを退団することになりました。大槻さんをはじめコーチングスタッフの皆さん、僕に期待し続けてくれてありがとうございました」

「「プレーオフに間に合わせよう!」と最後まで試行錯誤してリハビリメニューを組んでくれたメディカルスタッフの皆さん、ありがとうございました」

「毎試合ホームでお手伝いして下さるボランティアスタッフの皆さん、最後まで共に闘ってくれたザスパサポーター、ご支援頂いているスポンサー企業の皆様、最高な環境をありがとうございました」

「まだまだ数え切れない程たくさんの方々にお世話になりました」

「4年間も大好きなクラブでプレーできるなんて思わなかったので、その全ての時間が幸せで、振り返っても感謝しかないです!」

「選手兼サポーターではなくなりますが、これからもサポーターではあり続けますので、どこに行ってもずっとザスパを応援しています。本当にありがとうございました!」

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