「あいちウィーク」がスタート 公立学校は平日1日を休みに 鉄道などお得な割引やサービスが続々

(柳沢彩美アナウンサー)
ことし初めて迎えた「あいちウィーク」。11月21日から様々な企画やサービスは始まっていますが、改めて「愛知県民の日」、そして「あいちウィーク」についておさらいしておきましょう。

(斉藤初音アナウンサー)
ことしから11月27日は「愛知県民の日」。愛知県のことを知って好きになろうという日なんです。

なぜ11月27日なのかといいますと、1872年11月27日に現在の愛知県が誕生したからで、2022年に県政150周年を迎えたことをきっかけに条例で制定されました。

愛知県は「あいち県民の日」を最終日とした1週間を「あいちウィーク」と定めていて、この期間に公立学校は平日の1日を休みにすることができる「県民の日学校ホリデー」というものもやっているんです。

この「あいちウィーク」の期間中は、様々な「お得なサービス」が提供されるということで、ご紹介していきます。

豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」では11月24日、入園料が無料となります。

そして、豊山町の「あいち航空ミュージアム」では11月22日から27日の間、入館料が割引になりまして、さらに大学生以下の方にはノベルティがプレゼントされます。

さらに、長久手市の「愛・地球博記念公園」は11月21日から27日の間、アイススケート場やサイクリング用自転車の使用料が無料になります。

そして、名鉄は11月21日・22日・24日・27日に、小児用の「まる乗り1DAYきっぷ」を大人用の「まる乗り1DAYきっぷ」と一緒に購入しますと、1600円が100円にと94%オフになるんです。さらに、このきっぷを提示することで「リトルワールド」などの入館料も無料になります。

(大石邦彦アンカーマン)
ことし初めてという「あいち県民の日」、愛知県の施設だったり愛知県内の主だった企業が一緒になって盛り上げていこうという意志を感じます。

そもそもは「休み方改革」の一環として始まったわけで、子どもたちの評判は良いということなんですが、子どもに休みを合わせられない保護者の方もいらっしゃいますので、そういう意味では来年以降は労働界も経済界も一丸となって盛り上げられていけばいいのかなと思います。

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