最短2年後のJリーグ参入を目指している社会人サッカークラブの福山シティFC。去年、達成できなかったJFL昇格をかけて、あす22日から全国大会に臨みます。
J1から数えて5番目の地域リーグに属している福山シティFC。将来的なJリーグ参入のためには、去年できなかったアマチュアトップリーグにあたるJFLへの昇格が欠かせません。
ことし、中国地域のリーグでは18戦全勝。圧倒的な強さで優勝し、2年続けてJFL昇格をかけた全国大会への出場権を得ました。
石田充 アナウンサー
「福山シティFCにとって、ことし最大の目標であるJFL昇格。昇格請負人として今季から指揮を執る上野新監督の手腕に期待がかかります」
福山シティFC 上野展裕 監督
「ワクワクしています。楽しみにしています。全員守備でというところを浸透させてきました」
宮城で行われた1次ラウンドを2勝1分で突破し、22日から始まる決勝ラウンドへ駒を進めた福山シティ。4チームの総当たりで1位はJFL昇格、2位は入替戦に臨みます。
福山シティFC MF 曽我大地（25）福山出身・元J3鳥取
「試合をするごとにチーム力は上がって自信になっているので継続していけたらなと思っています。ぼくも福山出身なので地元にJクラブをという思いがある。3試合ありますけど、一戦一戦、目の前の敵に向かってやっていけたらなと思います」
上野展裕 監督
「自分たちも一生懸命ですが、当然、 相手も死にもの狂いでやってきますのでガチンコの勝負になります。最後は強い思いを持って、（応援してくれる）みなさんの思いも持って戦い抜きたいなと思っています」
