お騒がせ米ラッパー 18歳年下の妻ビアンカと距離を置く 私生活コントロールする夫が重荷に?

ラッパーのカニエ・ウェスト(46)と妻で建築デザイナーのビアンカ・センソーリ(28)がお互い会わない期間を作っていることが分かった。カニエがビアンカの生活をコントロールしていたようで、ビアンカの友人らが2人の仲に割って入ったそうだ。

ある関係者が米国版ザ・サン紙に話した。「彼女(ビアンカ)の家族は、(カニエの)ファンでは全くないですね。彼女に近しい人たちが、彼との結婚は正しい選択だったのかを疑問視しています」「彼(カニエ)は一緒にいたり、仕事をするのがとても大変な人間です。彼と関係を続けるビアンカは本当に我慢強い人です。イェ(カニエの本名)に首ったけですから」

この関係者によると、カニエはビアンカの存在によって、幸せで集中できるようになったものの、異なる意見を言う周囲のせいで2人の関係がビアンカにとっては重荷になっているという。

現在、カニエはサウジアラビアの豪華複合施設を改装したレコーディング・スタジオにこもって、タイ・ダラー・サインとの音楽制作に集中している状態で、ビアンカとの結婚生活についてはそれほど心配していないという。

関係者は続ける。「アルバムの完成で、ビアンカは彼の元に戻ってくるかもしれません。そのライフスタイルが大好きですからね。でも彼女の家族と友人は戻らないで欲しいと思っていることは明らかですね」

一方、昨年の反ユダヤ主義発言で仕事関係の多くの繋がりを失ったカニエにとって、自身の音楽のディストリビューターを見つけることが最優先と関係者は明かしてもいた。

そんな2人だが、今月始めにカニエが中東に向かった一方、ビアンカは母国オーストラリアにいる友人2人を訪ねていたそうで、別の関係者はデイリー・メール紙にこう話していた。「彼女の友人たちが、自分たちがどう思っているのかを正確に伝えたそうで、目を覚ますよう彼女に言ったんです」「彼女は自分が近しい人たちをシャットアウトしていたことをわかっています。曇っていた自身の結婚の本質を見据え始めたのです」。ビアンカはコントロールフリークなカニエに十分意識的だそうで、外部の視点からものを見るようになったと同関係者は続けた。

また、カニエはビアンカに対してルールを設定。「けっして喋らない」「自分が着て欲しいものを着る」「特定の食品を食べる」「(自分はワークアウトしないものの)ワークアウトすること」などを要求していたとされている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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