歌と踊りに笑顔! 神浦小創立150年で“共演”も 長崎・外海ふれあい広場

創立150周年を記念して一緒に歌う児童や保護者、卒業生=長崎市立神浦小体育館

 長崎市神浦向町の市立神浦小体育館で19日、「第8回外海ふれあい広場」があり、地域住民が歌や踊りのステージ発表を楽しんだ。
 市社会福祉協議会外海支部のほか、今年は神浦小が創立150周年を迎えたことから同校PTAなども共催。100人以上が訪れた。
 ステージでは、地元にゆかりがある人らによるバンド演奏や合唱、舞踊に加え、同校児童が太鼓を演奏した。さらに創立150周年を記念し、児童、PTA、卒業生が一体になり校歌などを披露すると、会場は大きな拍手に包まれた。
 実行委員長の田添岸雄さん(84)は「少子高齢化で人と人との交流が年々途絶えがちになる中、多くの元気と笑顔が生まれて良かった」と話した。

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